<ノート> アムール湾西岸、アムールヒョウは生き残るか ; |
※この投稿は近日中に加筆します。 野口 (FoE Japan) です。先週のプーチン大統領の決断によって、バイカル湖に関しては石油パイプライン計画の影響を免れる希望が見えてきました。しかし太平洋岸のパイプライン終着地の選択・決定に関して、いまなお解決の必要な問題が残っており、ロシアや日本、各国のNGOが連携しつつあります。シベリア-太平洋(石油)パイプラインの終着地がペレボズナヤ湾 (Perevoznaya Bay) となる場合、オイルターミナルやオイルタンカーの事故による海洋汚染の危険が大きくなること、そして陸ではアムール湾西岸を最後の生息地とする豹、アムールヒョウ (Amur leopard) の絶滅危機に拍車がかかるというのが、複数の専門家・NGOの指摘するリスクです-。 アムールヒョウの生息環境への影響を避けるという意味では、ヒョウ生息地から離れたナホトカ湾岸のコズミナ湾 (Kozmina Bay / Kozmino Bay) などが、パイプライン終着地として望ましいといわれています。 <画像> 生息地の減少・分断化と密猟に追い詰められる、野生のアムールヒョウ 。アムール湾西岸のケドロバヤパジ自然保護区 (Kedrovaya Pad Zapovednik) で豹の研究家 Yuri Shibnev 氏が撮影 ![]() <画像> 押収されたアムールヒョウの毛皮を抱きかかえる密猟取締官。(ロシア沿海地方の野生動物の密猟・密売を取締まる 「インスペクション・ティーグル (虎)」、チーフのズブツォフ氏。ウラジオストク市内のオフィスで) ![]() <画像> 密猟で殺された雄のアムールヒョウ。毛皮は鼻の先から尾の先までで2m22㎝。(2003年3月、ウラジオストク市で密売人から「インスペクション・ティーグル」が押収) ![]() アムール湾岸のアムールヒョウたちの眼で、引き続き追ってみましょう。 野口 栄一郎/EIICHIRO NOGUCHI (FoE Japan) |
by H-Gang
| 2006-05-02 06:27
| <ノート>
|
| << <NGO> パイプライン終着地... | <ノート> パイプライン終着地... >> |





